車中泊の危険
ども、こっさんです。
車中泊の魅力を知ってきた皆さまに安全面からご説明したいと、思います。
まず車を停めたら、エンジンをかけっぱなしにしてはいけません。
これは非常に危険です。
また、運転席で仮眠した場合、偶然アクセルに足が置かれて、空ぶかしによる車両火災が起きる危険性もあります。
マナーの面でも車中泊の際にはエンジンを切っておくのが良いでしょう。周囲に騒音と排気ガスを撒き散らす迷惑行為ですし、環境にも悪影響を与えます。
また燃費の面でもかなりのマイナスで、起きたらガス欠で動けなくなっている恐れもあります。
車上荒らしや、強盗の被害に遭わないためにも、防犯対策を行います。
ドアをロックとサンシェードやタオルで窓を塞ぎ、外から車内の様子が見えないようにします。
駐車する場所選びも重要です。
治安の悪そうなところは避けましょう。
携帯電話の電波が届く確認をし、出入り口が
2箇所以上あるのかなども確認してください。
災害の際にもありましたが、狭い車内で長時間過ごすと、エコノミークラス症候群が発生する恐れがあります。
体の血流が悪くなり、血管内に血栓ができてしまう症状で、最近ではロングフライト症候群とも呼ばれたりします。
できるだけ、シートを倒して体を水平にし、
足を伸ばして眠るようにすることです。
シャツのボタンやベルトなども緩め、体を締め付けないように気を付けて下さい。
タバコを控えて、こまめに水分補給することも対策になります。
商業施設の駐車場や、住宅地に長時間駐車するのも基本的には迷惑行為です。
車中泊は車の中とはいえ、アウトドアのようなものです。
冬は寒さ対策が必須ですし、夏は熱中症対策と虫対策、春は花粉症対策、冬には湿気対策と、いろいろ準備が欠かせません。
エンジンを切っていても、体調管理ができるようにしっかりと準備しておくことが大切です
気軽にやってしまいがちな車中泊や社内での仮眠ですが、あまり安易に考えているとトラブルの原因になってしまうこともあります。
世の中には色々な人がいます。
身の危険を感じたら速やかに離れてください。
それでは安全に車中泊ライフ!楽しんでください。
では、また。
証明や調理器具、PCやスマホの充電が使える!